治療院日誌
心拍を確認致しました 9
初診 H28・9・1○ 34歳
子宮外妊娠を含む二度の流産を経て来院。
H28年9月 施術回数3回 流産後、出血が続いている
10月 施術回数4回 D52目来潮、D3受診
11月 施術回数4回 卵管造影実施問題なし。自宅灸開始
12月 施術回数2回 転医 AMH2.0、40歳相当
H29年1月 施術回数3回 採卵周期に入りレトロゾール使するも相性悪し。採卵するも×
2月 施術回数2回 採卵中止
3月 プレマリン・ヒスロンの組み合わせにて1個採卵し胚盤胞凍結
4月 施術回数1回 採卵周期に入るも中止
5月 施術回数6回 採卵し新鮮胚盤胞を移植、陽性
6月 施術回数4回 胎嚢確認、心拍確認と順調に進み妊娠確定
7月 施術回数4回 順調に11Wの壁を越えるも安胎安産コースで継続受診中
8月 施術回数2回
9月 施術回数1回
10月 施術回数3回 妊娠腰痛にて急遽来院、一度の施術で軽快
Up Date:2017年11月04日(土)
by 管理者
at 13時59分
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PMSについて 2 原因
PMSの原因とそのメカニズムについては、はっきりと分かってはいませんが、一説では、排卵後の「黄体期」に分泌される女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)が係わっていると考えられています。
1) 黄体期に黄体ホルモンの分泌量が増加すること自体がむくみを引き起こします。腸壁がむくむことで腸の働きが悪くなり便秘となる、そして余分な水分がたまると身体全体がだるくなります。
2) 生理前になると、卵胞ホルモン、黄体ホルモン共に急激に減少することで自律神経の働きが乱れやすくなります。
3) ホルモンの働きで脳内の神経伝達物質である「セロトニン」が低下すると、うつ症状やネガティブ思考等の心の症状 が現れたり、強い緊張・不安からイライラしたり攻撃的になることも。
4) ホルモンの働きで睡眠誘導物質「メラトニン」の分泌量が低下し、不眠のためにイライラ・無気力等の症状が強くなります。
5) 生理前には血糖値の下限レベルが上昇し、通常よりも短い時間で空腹感を感じやすくなります。血糖値が上がったという信号が出ると、アドレナリンが分泌され緊張感やイライラを感じてしまいます。
追) PMSが重くなる原因
1)ストレス
急な環境の変化やハードワークによる緊張感が続いた時など、ストレスがたまっていると強くなります。
2)性格・考え方
律義でまじめ、几帳面で完璧主義、負けず嫌いで自分に厳しいなどの性格。
3)食生活・嗜好品
不規則な生活、喫煙、コーヒーの飲みすぎ。
4)身体の状態
風邪や病気で免疫力が低下している、自律神経に乱れがある、運動不足や冷えなどうっ血し易い身体の状態。
次回は、年齢や生活環境で変化するPMSの症状についてです。
Up Date:2017年11月01日(水)
by 管理者
at 09時53分
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PMSについて 1
不妊治療や妊活で、当院を受診される方の多くにみられるこの『PMS』、月経前緊張症又は、月経前症候群と呼ばれ、生理前3〜10日位に起こる心や身体の不調で、生理が来ると症状が弱まりやがて消えていくものです。
多くの女性にPMSの自覚症状があるものの、きちんとPMSを理解している女性は約40%程度です。PMSの症状には『心』の不調も多くあるので、ご自身の不調のメカニズムを知ることで対策が取りやすくなり、精神の安定にもつながります。
PMSの症状は人によって様々で、その種類は200以上あるとも言われています。
(1)代表的な『心』の症状
イライラする 怒りっぽくなる 憂鬱な気分になる 無気力になる 涙もろくなる 情緒不安になる 集中できない
(2)代表的な『身体』の症状
下腹部の張り 腰痛 頭痛 乳房の張り 下痢 便秘 易疲労 むくみ 肌荒れ 食欲が増進し甘いものを欲す
次回はPMSの原因についてです。
Up Date:2017年10月27日(金)
by 管理者
at 15時31分
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