鍼灸治療について
『不妊治療に、鍼灸を取り入れたい!』
と考えてはいるが、
施術をためらっているかたが
いらっしゃるのではないでしょうか?
それは、『
はり』という言葉から、
注射の痛みや、ぬいもの時に指をさして
しまった時の鋭い痛みを
イメージされるからだと思われます。
鍼灸の『はり』というものは、
ほとんど痛くはありません。
ときどき、「チクリ」とすることも
ありますが、打ち直しをすれば
痛みはきえますので、痛みを我慢しながら、
施術をうけなければならないと言うような
ことは無いのです。施術中に眠ってしまわれる
方もいらっしゃいます。
当院では、『担当制』を取っており、
初診時の担当者が継続して治療に
あたりますが、シフトや予約状況によっては、
別のスタッフが担当させていただくことが
ございますがご了承願います。
◆:HOT PEPPER Beauty予約QRコード
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不妊治療の場合、数ミリの刺入です。 |
鍼を2〜3mm刺入したところ。 |
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お灸について
次にお灸についてですが、
「熱くはないのか?」
「痕にはならないか?」
と心配されると思いますが
「中川治療院」では、
“熱すぎず、痕を作らず”を心がけています。
お灸は、2種類を使い分けます。
一つは、知熱灸という温灸で、
お腹などを温めるのに使います。
もう一つは点灸と言われる、いわゆるお灸で、
お米つぶの半分からごまつぶ大のものです。
この点灸は、艾(もぐさ) の火が肌に
届く瞬間に、つまんで取ったり。
押して消したりいたします。
それでも、たとえば揚げ物や炒め物を
していて、熱い油が手にはねた時のような、
「熱い様な痛い様な」感じがあります。
ただし、これだけは我慢をして
いただくことになります。
また、皮膚が少しこげたように
薄くあとがつきますが、
皮膚の新陳代謝とともに、
消えて無くなります。
以上、簡単に、鍼と灸について
ご説明させていたきました。