治療院日誌
逆子と外回転術、ある症例
初診 H29・10・○ 27W6D
10月 施術回数8回
11月 施術回数15回
何としても逆子を治したいとの強い意志の元、根気よく通院され、当院も懸命に施術致しましたが、残念ながら鍼灸では治る事がありませんでした。そのような時、この方と同じ病院(関東労災)で出産される予定の逆子の患者様が当院を受診され、3日後に外回転術を労災病院で受けるとの事で逆子の施術を連日行い外回転に、臨み無事成功したとの連絡を受けました。そこで件の患者様に話してみたところ担当の先生ではないけれども見てもらえる事となりました。診察の結果、胎盤の位置が悪く無理かもしれなが試してみましょうとなり、5日間連続で施術を行い外回転に臨み無事成功いたしまた。逆子の施術の場合には逆子のツボに加えて子宮を緩める働きが期待できるツボに対しても施術を加える事が、外回転術の成功につながるのではと考えます。
些か我田引水、手前味噌的考えでしょうか・・・
Up Date:2017年12月20日(水)
by 管理者
at 14時55分
パーマリンク
コメント ( 0 )
女性に多い甲状腺の病気 2
* 甲状腺とは
1)場所
鎖骨の上、頚の前面でのど仏のすぐ下にあり、ラグビーボールの様な形で縦4cm、重さ18g前後の器官です。
2)はたらき
甲状腺はヨウ素(ヨード)を材料にして、甲状腺ホルモンを合成する器官で す。甲状腺ホルモンは主に、新陳代謝の促進や自律神経をコントロールします。TSH(甲状腺刺激ホルモン)により人の身体は常に身体の状態に最も適した甲状腺ホルモンが分泌されています。
甲状腺ホルモンは体内で摂取した栄養を活用したり、成長期の発達を促すので、血中の甲状腺ホルモンの量が異常になると身体の様々な事に影響を及ぼします。
3)TSH(甲状腺刺激ホルモン)
脳の下垂体から分泌されるホルモンで、甲状腺を刺激してホルモンの分泌を促す働きをして甲状腺の機能を調節す
るホルモンです。甲状腺ホルモンが少なくなるとこのTSHが増加して甲状腺を刺激し、甲状腺ホルモンが増加します。逆に甲状腺ホルモンが多すぎるとTSHの分泌は減少して甲状腺の働きも低下して甲状腺ホルモンが減少します。
次回は、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)についてです。
Up Date:2017年12月18日(月)
by 管理者
at 15時42分
パーマリンク
コメント ( 0 )
逆子治りました報告
Up Date:2017年12月15日(金)
by 管理者
at 11時03分
パーマリンク
コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】