治療院日誌
当院の治療内容紹介(お灸編その1) [スタッフ]
今日は、当院で行っている治療と道具について
スタッフYの方から従業員目線で
詳しくお話したいと思います。
2回シリーズです。
ちょっと裏話も入ります。
当院。
大代表ホームページをごらん頂くと
最初に書いてありますが、
治療に使う道具が、非常に少ないです。
鍼と、もぐさ・・・だけです。
(逆子治療の際には、たまに、もう一つ
とある道具を使いますが。)
体を温めるのに赤外線を使っていますが、
これは特に治療効果があるものでは
ありません。
この治療法こそ、当院最大の特徴です。
今、鍼灸院、鍼灸接骨院といわれるような
治療院で、この方法をとっているところは
ほぼありません。
当院に初めていらっしゃる患者さんに
必ず鍼灸経験の有無をお伺いしますが、
全体の3割が経験者で、更に、
当院で治療に使う鍼と灸をお見せすると・・・
9割の方が、このタイプのお灸は
今までに見たことない!とおっしゃいます。
お灸・・・今や一般的にお灸というと
せんねん灸や、紙の筒状になったものを
指すようです。
当院が使用するお灸は、それではなく
原始的とも思える「単なるもぐさのかたまり」です。
▲に形成したもの、
塊をちぎってひねって使うタイプがあります。
どちらが本当の基本かというと、
もぐさのかたまりの方です。
筒状タイプ、そして、もぐさの塊
どちらも一長一短です。
ですが、施術者として私はどちらを
使いたいかというと、絶対的に
もぐさの塊の方です。こちらを使って
しまうと、もう、正直なところ
筒状は使いたくありません。
▲のお灸、ちぎって使うお灸・・・
何がいいかというと、
「個人に必要な熱量を術者が完全に
調節できる」ということに尽きます。
非常に重要なことです。
筒状のいいところは、「簡単便利で
煙が少ない」ということです。
筒状は、プロだけでなく全ての
方々に使っていただけます。
ですので、当院では、自宅でのお灸は
筒状のものをお勧めしています。
Up Date:2012年04月20日(金)
by 管理者
at 10時11分