治療院日誌
AMH (アンチミューラリアンホルモン)卵巣年齢
『AMH』不妊治療や妊活の現場では良く耳にする言葉です。
実際、当院を訪れる方でもこの検査の結果に肩を落としている方が多いのが現状です。AMH、アンチミューラリアンホルモン、又は抗ミューラ管ホルモンと言われ成長途中の卵子から分泌されるホルモンです。このため卵巣年齢や卵子の在庫検査と云われ、この数値が高いほど多くの卵子が卵巣に有ると言うことになります。
卵子は、原始卵胞→発育卵胞→前胞状卵胞→胞状卵胞→成熟卵胞へと約6ヶ月を掛けて成長し排卵されます。
女性は胎児の内から原始卵胞を持って成長します。胎児期のピークには約700万個、出生時には200万個、初潮期12〜13歳頃には30〜40万個、その後1日30〜40個ずつ数を減らし閉経頃には1000個程になってしまうそうです。
ただ、AMHは卵子の数を示すものでその質を測る値ではないと言うことでです。数値が低くとも落胆する事はありません、単純に妊娠率と結びつけない方がよいですね。
また、値が非常に高ければ、未成熟で排卵されない卵子が卵巣内に残る『多嚢胞性卵巣症候群』が考えられ、生理不順や不妊の原因になります。
AMHは卵巣の現状を把握し不妊治療にどう取り組むかの目安となりますので、まだ調べたことのない方はお勧めいたします。
Up Date:2015年07月17日(金)
by 管理者
at 17時57分
パーマリンク
”患者様の生の声” 公開します
日頃より、患者様からメールなりお手紙などで、色々なご意見、ご報告をいただいていて大変感謝しております。
この度、アンケート(患者様の生のお声)を実施すべく つい先日より”アンケート回収ボックス”を 設置しております。
匿名にて承り、もしよろしければ 治療院日誌にてご紹介していこうというものです。お書きいただく用紙はお手渡しもしますし、玄関にも用紙がございます。
大変な思いをなさっておられる中、書くなんて気分になれない・・と おっしゃるのであれば もちろん すておいていただいて大丈夫です。期間は区切りません。
なんでしたら 施術ベットの上でも おしゃべりいただけない愚痴でも結構です。
一枚ならず、その後の治療経過中に何枚でもいいです。
治療院の施術を終えられた患者様も ご協力いただけますならば 是非お送りいたします。よろしくお願いいたします。
置いてあります この”アンケート回収ボックス”も なかなか 味わいあるものになっております。
他にも、沢山 和柄の素敵な千代紙を用意しておきながら・・の この”トトロ”。4面で四季をかもし出しているそうです。 ”トトロ”を貼りやすいように・・、それと 素材面に風合いを持たせるため、”トトロ千代紙”の下には和紙が前面に一枚かませてあります。
治療院の風景もそうですが、言われなきゃわからない小技のオンパレード。
でも一つ一つに思いを込めてあるのがわかりますゆえ、ここに書きました。トトロと心が満載の院長渾身の作です。
Up Date:2015年07月10日(金)
by 管理者
at 15時06分
パーマリンク
【 過去の記事へ 】