治療院日誌

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ある選択 [院長]

 先日の事ですが、銀行で乳母車に一歳過ぎ位の子供さんを乗せた方をお見かけし、
以前、私が担当させて頂いた方だっもので、その苦労を知っている私としては、
「良かった、授かったんだ!」と、いう思いから、思わず声を掛けてしまいました。
「おめでうございます、授かったんですね!」の、私の言葉に、何とも複雑な笑顔を見せたその方は、
小さな声で、「養子を取ったんです」とおっしゃいました。
咄嗟に、この方が、卵を作ることに苦労をしていた事を思い出し、この方法を選択し決断されたご夫婦の、
子供を持つ事への思いの大きさを知ったのでした。
「幸せそうで何よりです!」の私の言葉に、
「幸せです!」
と、子供に向けた笑顔は、愛情に満ちあふれた素晴らしいものでした。

このブログはノンフィクションです。

Up Date:2012年04月16日(月) by 管理者 at 10時34分

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