治療院日誌
言葉の力
二三日前に郵便局行ったときのことです。その日は中折れ帽をかぶって行ったのですが、窓口での会計の最中に男性職員の方に「お帽子お似合いですね!」と言われ、(ほう、お世辞も言うカネ!どうせなら女性職員に言われたいもんだ・・・)などと思いながら郵便局をあとにし、歩きながら、このところの天気のように鬱々としていた気分が和んでいること、頬が少しほころんでいることに気がついたのでした。(お世辞に乗せられてます)
そして改めて言葉の持つ力に今更ながら考えが至りました。私のように無口な人間は、無理に多くを語ろうとするのではなく、例え少ない言葉であっても、あの日の私のようにふと心が和むとか勇気が湧くと言ったような気持ちになる言葉で喋らなくてはいけないなと思った出来事でした。
Up Date:2015年08月31日(月)
by 管理者
at 15時34分