治療院日誌
鍼の痛み
鍼には二種類の痛みがあります。
一つは第一次刺痛、これは切皮痛と言われるもので、私達、鍼灸師はこの痛みを、
患者様に出来る限り与えないように、心懸けております。
もう一つは、第二次刺痛、私達は響きと言っており、凝りや痛みの発信源である筋肉層まで鍼を刺入し、
そこに鍼先が届いたとき患者様が感じる独特な感覚の事をこの様に呼びます。
この響きですが、人によっては心地よいと感じ鍼が好きになる方と
、痛みとして感じる方は鍼が苦手、嫌いとなるようです。
不妊治療の場合、筋肉層まで刺入することが無いので、鍼の響きの嫌いな方も安心して、
不妊治療に鍼灸を取入れていただけたならばと思います。
Up Date:2013年08月26日(月)
by 管理者
at 19時11分