治療院日誌
頭痛のお話2 誰にも起こる緊張型頭痛
* 緊張型頭痛
最も多くみられる頭痛で、頚や肩の凝りを伴う事が多く、年齢や性別
を問わず誰もが発症する可能性のある頭痛と言えます。
:原因とメカニズム
精神的なストレスや、長時間のデスクワークなど同じ姿勢を続けたこと
によって血行が悪くなり筋肉への酸素や栄養分の供給が不十分になり、
そのため頚や頭の筋肉が緊張してしまう事で起こります。
:主な症状
・後頭部を中心に頭全体が締め付けられるような重苦しい痛み。
・毎日のように朝から晩まで一定の鈍い痛みが続く。
・首や肩の凝りを伴い、軽い目まいを起こす事もあり温めると楽になる。
* 予防と対策
・入浴や、頚や肩を蒸しタオルなどで温める。
・ストレッチやマッサージ、鍼灸などで筋肉の緊張をほぐす。
・長時間同じ姿勢を取らない。
・自分に合った枕を選ぶ。
次回は、女性に多い偏頭痛です。
Up Date:2017年07月13日(木)
by 管理者
at 19時26分
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